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粗鋼生産、2020年は初めて10億トンを突破する見込み

(中国)

上海発

2020年12月28日

政府系シンクタンクの冶金工業規劃(計画)研究院は12月21日、2020~2021年の中国鉄鋼需要概況に関する予測を公表した。2020年の粗鋼生産量は前年比5.4%増の10億5,000万トンと、初めて10億トンを突破するほか、2021年も1.4%増の10億6,500万トンと拡大し続けるとみている。

積極的な財政政策などによる投資拡大は、鋼材の消費を押し上げた。同研究院が産業別鋼材の需要量を試算した結果、2020年の鋼材消費量は前年比8.5%増の9億7,120万トンに達する(添付資料表参照)。全体の約6割を占める建設業向け鋼材消費量が13.4%増と全体を牽引するほか、機械や資源・エネルギー、自転車・オートバイ向けの鋼材消費も拡大している。一方、自動車や家具、家電向け需要について、2020年は前年比マイナスとなっているが、2021年には1.3%増とプラスに転じると予測している。

中国では、内需増を背景に鋼材の輸出減少が続いている。中国の鋼材輸出量は2015年前後では年間約1億トンを維持していたが、2020年1~11月には前年同期比18.1%減の4,883万トンに減少した一方、鋼材輸入量は74.3%増の1,886万トンと急増した。

(劉元森)

(中国)

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