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自動車部品分野で地場有力企業とのオンライン商談会、初の開催

(インド)

チェンナイ発

2020年12月23日

ジェトロは12月8日から10日にかけて、技術提携・JV(ジョイントベンチャー)などを目的とする「インド自動車部品 有力Tier1企業とのオンライン個別商談会」を初めて開催した。日本側は、板金、金属加工の企業に加え、工具や部材(膜、チューブ、樹脂など)、ダイカストメーカーから部品試作企業まで、幅広い分野の企業17社(大企業を含む)が参加した。インド側は、現地日系セットメーカーに納入実績のあるインドTier1企業7社が参加した。

日本側のインド市場への関心は高く、「新型コロナウイルス禍」ながらも、インドへの進出を検討する企業は多い。特に、電気自動車(EV)など今後インドで可能性がある製品・部材の積極的な売り込みもみられた。一方で、新型コロナウイルスによる影響の終息後を見据えてじっくり考えようという日本企業も一部見受けられた。インド側からは、今後のインドマーケットの状況をみて判断するという慎重な反応が多かった。また、一部インド側から、参加企業以外の日本企業と提携したいとの申し出もあった。

インド企業の反応から、新型コロナウイルスによる影響も垣間見えた。例えば、インドにおける二輪・四輪分野において集積回路(IC)などが品薄となっているとの話があったが、これには、「新型コロナ禍」による在宅勤務の増加に伴い、関係する電気製品の販売が増え、世界的にICなどが品薄となっている状況が影響しているためだ。

商談会がオンラインとなるため、ジェトロは、日本企業側が参加申し込み前にインド企業側による紹介動画を参照できる機会を設けた。また、インド側にも商談会前に日本側の説明資料を確認する機会を設けたことで、短時間の効率的なオンライン商談会となるように工夫を行った。自動車部品商談会開催の背景には、インドでは二輪・四輪およびその関連企業に係る日系企業が圧倒的に多い点、また、インドにおける自動車販売台数も上向いてきた点がある。

本商談会がオンライン開催となったことにより、日本・インド・ASEANなどの参加者がそれぞれ所在する国から、一堂に会した商談も複数あり、オンラインならではのメリットもみられた。

(浜崎翔太)

(インド)

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