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6割が新型コロナワクチン接種に前向き、米シンクタンク調査

(米国)

米州課

2020年12月07日

米国シンクタンクのピュー・リサーチ・センターは12月3日、新型コロナウイルスのワクチン接種などに関するアンケート結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注)を発表した。ジョンズ・ホプキンス大学によると12月7日時点で、米国では新型コロナウイルスの感染者は1,475万人、死者は28万人となり、12月中にワクチン接種が開始される見通しだ。

今回のアンケートで、新型コロナウイルスのワクチン接種について積極的に考えると回答した人は60%、消極的と回答した人は39%だった。性別では、積極的に考えると回答した男性(67%)の割合は女性(54%)を上回った。人種別では、積極的に考えると回答した人は、アジア系が83%と最も積極的で、ヒスパニック系(63%)と白人層(61%)は半数を超えたが、黒人層は42%と半数を下回った。年齢別では、18~29歳(55%)、30~49歳(53%)、50~64歳(60%)、65歳以上(75%)と、65歳以上が最も積極的だった。また、消極的と回答した人のうち46%は、ワクチン接種が開始され、詳細な情報が得られれば、ワクチンを接種する可能性もあるとしている。

ワクチン接種を他人に先駆けて行うことに「ためらう」と回答した人は62%と、「ためらわない」(37%)を上回った。しかし、必ずワクチン接種を行うとする人に限っては、「ためらわない」が82%と多くの人が前向きだった。

半数が感染後の重症化を懸念

新型コロナウイルスに感染した場合、重症化することを懸念する人は53%と半数に上った。人種別では、白人層は47%にとどまったが、アジア系(70%)、黒人層(65%)、ヒスパニック系(63%)は懸念する人の割合が高く、人種による違いが鮮明になった。

同アンケートでは、マスク着用についても聞いている。それによると、ここ数カ月、買い物やビジネスの場面で必ずあるいはほとんどマスクを着用したと87%の人が回答しており、米国でもマスクが定着していることを示した。また、公共の場でマスクを着用しない人に対しては、73%が「困っている」と回答した(非常に困っている49%、いくらか困っている24%)。18~29歳で68%が困っていると回答したが、年齢が上がるにつれて上昇し、65歳以上では81%だった。

(注)調査実施時期は11月18~29日。対象者は全米の成人1万3,568人で、回答者1万2,648人。

(松岡智恵子)

(米国)

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