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フン・セン首相が自主隔離、会談した外国要人の感染受け、緊急制限策も発出

(カンボジア)

プノンペン発

2020年11月12日

カンボジアのフン・セン首相は11月4日、前日に会談したハンガリーのシーヤールトー・ペーテル外務貿易相が新型コロナウイルスに感染していたことを受け、濃厚接触したとされる同首相をはじめ閣僚級要人が自主隔離を実施していると発表した。シーヤールトー大臣は3日、ハンガリー大使館事務所の開所式に出席後、カンボジアからタイに移動し、入国後の検査で感染が判明した。これを受けて、カンボジア各省庁は規制緩和を進めてきた施設や教育関連に対し、通達などで再び緊急制限策を発出した。緊急制限策の内容は以下のとおり。

  • 教育・青年・スポーツ省(11月4日):ハンガリー使節団と直接接触した教育施設の14日間の一時閉鎖と当該スタッフの自主隔離。
  • 保健省(11月7日):シーヤールトー大臣一行と直接・間接的に接触した関係者を8日以降、14日間隔離。
  • 文化芸術省(11月8日):博物館、映画館、美術館の一時閉鎖。
  • 労働職業訓練省(11月8日):プノンペン市、カンダール州の職業訓練施設の2週間閉鎖。
  • 教育・青年・スポーツ省(11月8日):プノンペン市、カンダール州の公立学校、私立学校の2週間閉鎖。団体競技の禁止、オリンピックスタジアムの一時閉鎖。
  • 観光省(11月9日):6月3日付で発表したカラオケ(KTV)、娯楽クラブの閉鎖通達の継続。

また、フン・セン首相は自主隔離のため、11月12~15日にハノイで開催されるASEAN首脳会議など他国での行事の出席を見送ると報じられている(「クメール・タイムズ」紙電子版11月5日)。

保健省の発表によると、カンボジアでは11月9日に新たに3人の感染が確認され、累計の感染者数は300人となった。ハンガリー使節団に対応したカンボジア政府関係者2人とハンガリーの駐カンボジア大使と報告されている。国内在住者の感染確認は4月12日以来となる。

(脇坂敬久)

(カンボジア)

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