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第3四半期の失業率は5.3%に悪化

(ニュージーランド)

シドニー発

2020年11月05日

ニュージーランド統計局は11月4日、2020年第3四半期(7~9月)の失業率(季節調整値)が5.3%となり、前期から1.3ポイント悪化したと発表した。失業者数は3万7,000人増加して15万1,000人に達し、四半期ベースでは1986年の統計開始以来最大の増加幅となった。

就業者数は、前期比2万2,000人減の270万9,000人で、世界金融危機下にあった2009年第1四半期(1~3月)以来最大の落ち込みを記録した。就業率は0.7ポイント低下の66.4%、労働参加率は0.2ポイント上昇の70.1%となった。また、実労働時間は9.4%増加して9,140万時間で、前年同期の水準(9,240万時間)まで回復した。他方、労働力の未活用率は1.2ポイント上昇して13.2%となった。

同局によると、前期における失業率の低下は、ニュージーランド全土で実施されたロックダウンによって積極的に仕事を探すことができず、失業者にカウントされなかった人々が増えたことが原因だったが(2020年8月12日記事参照)、第3四半期は求職活動が再開されたため、失業率が上昇したという。8月11日に市中感染の再発が確認され、10月7日まで制限措置が課されていたオークランドでは、その他の地域に比べて影響が大きく、就業者数は前期より1万8,000人減少し、特に小売業、宿泊業、飲食業では8,700人の減少がみられたという。

(住裕美)

(ニュージーランド)

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