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マハーラーシュトラ州、感染再拡大の中で日系駐在員再渡航の動きも

(インド)

ムンバイ発

2020年10月01日

マハーラーシュトラ(MH)州では、第2の都市プネ市、そしてタネ市やナビ・ムンバイ市といったムンバイの衛星都市で感染が増え続け、インドで最多の新型コロナウイルス感染者数が確認されている。9月の同州の新規感染者数は40万人(9月20日時点)となっている(「タイムズ・オブ・インディア」紙9月21日)。

ムンバイ市の感染者数は8月8日に2万人を下回り、しばらく減少傾向となりピーク・アウトともみられたが、8月30日に再び2万人を超えると、その後も感染者数が増加し、9月13日には3万人を超えた。9月20日に再び3万人を下回ったものの、予断を許さない状況だ。MH州で感染者数が増加に転じた要因として、8月末から9月にかけて行われたガネーシャ祭やロックダウンの段階的な解除による接触機会の増加が挙げられている(「タイムズ・オブ・インディア」紙9月4日)。

MH州は、感染の再拡大で、他州より遅れるかたちでロックダウン解除を進めている。大型ショッピングモールの営業や市内バスの本数の増加を認める一方、近距離鉄道は、公務員や銀行員などに限って利用できるとし、利用を他州より厳しく制限している。また、ムンバイ市は感染再拡大に対して、外出時のマスク(フェイスガード)不着用に対する罰金を1,000ルピー(約1,400円、1ルピー=約1.4円)から200ルピー(約280円)に減額する一方、積極的に徴収すると発表した(「タイムズ・オブ・インディア」紙9月13日)。

8月にはインド日本商工会(JCCII)による羽田発デリー行きの民間チャーター便が運行され、駐在員らのインド再入国の動きも始まっている。JCCIIによると、ムンバイなど地方都市への国内線に乗り継ぐ搭乗客もいたようだ。今後、インド各地への入国・再赴任の本格化が予想されるが、MH州への再赴任に当たっては、感染状況や医療体制などの見極めが最重要と考えられる。

(松永宗徳、比佐建二郎)

(インド)

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