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新型コロナ感染者数累計15万人以上の国からの入国を制限

(マレーシア)

クアラルンプール発

2020年09月08日

マレーシアのイスマイル・サブリ防衛相は9月3日、新型コロナウイルス感染者の累計が15万人を超える国からの長期滞在パス保有者の入国について、9月7日から原則禁止することを発表した。6日時点で米国やブラジル、インドなどを含む23カ国が対象となる(添付資料表参照)。外国からの輸入感染による市中感染拡大を防ぐことを目的とした措置だという。

緊急事態などは例外措置

特定国からの9月7日以降の入国禁止措置については、新規感染の増加が続くインド、インドネシア、フィリピンの3カ国を対象とすることを9月1日に発表していた。ここ数カ月のマレーシアでの新規感染者数は数人から十数人程度だが、半数ほどが海外からの輸入症例となる日が多い。今回、対象国を拡大したことから、マレーシア政府が輸入症例を発端とした市中感染拡大への警戒を強めていることがうかがえる。

入国が原則禁止となるのは、永住者パス(PR)、雇用パス(EP)、レジデント・パス(RP)、プロフェッショナル・ビジット・パス(PVP)、マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)、マレーシア人の配偶者パス、学生パスなどだ。ただし、緊急事態や2国間関係に関わる会議などの用務を目的とした入国は例外とし、事前に入国管理局から許可を得ることを条件に入国を認めるという。

マレーシア政府は8月31日までの実施を予定していた回復移動制限令(RMCO)を12月31日まで延長しており、国内での各種活動は一部を除いてほぼ再開されている(2020年9月3日記事参照)。外国人の入国については、6月下旬から永住者や駐在員などの長期滞在パスの保持者に限り、所定の手続きを行うことを条件に入国が認められている(2020年7月14日記事参照)。

(田中麻理)

(マレーシア)

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