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エストニア最大のスタートアップイベントでジェトロがピッチイベント開催

(エストニア)

ワルシャワ発

2020年09月02日

バルト3国で最も大きなスタートアップイベントの1つである「ラティテュード59外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」がエストニアの首都タリンで8月27、28日に開催された。12回目を迎えた今年は新型コロナウイルスの影響で、本来予定していた5月末から3カ月延期しての開催となった。また、例年はバルト3国を中心に世界各国から2,500人以上が参加するが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のために屋内イベントの集客数を制限し、会場を訪れる参加者とオンラインで参加する参加者が入り混じるハイブリッド方式となった。そのため、参加者数は実際に会場を訪れた1,000人と、オンライン参加の1,000人の合計2,000人となった。会場には隣国フィンランドやラトビアからの参加者がいたものの、多くは地元エストニアからの参加だった。例年、多くの日本人も会場を訪れるが、今回は渡航制限などもあり、オンラインで100人ほどが参加した。

「コロナ禍」により一時は開催自体も危ぶまれたイベントだが、エストニアでの感染状況が落ち着いていたこともあり、前年と同様に多くの登壇者が現地のステージに上がった。オープニングスピーチにはケルスティ・カリユライド大統領が登壇し、パネルディスカッションにも参加した。

写真 ディスカッションに参加するカリユライド大統領(左から2人目)(ジェトロ撮影)

ディスカッションに参加するカリユライド大統領(左から2人目)(ジェトロ撮影)

日本からは6回目の参加となる福岡市がリモートでピッチプログラムを行ったほか、ジェトロもスポンサーとして初めて参加し、日本のエコシステムやオープンイノベーションへの取り組みを発信するオンラインピッチプログラム「日本のエコシステム拠点とニューノーマル時代のイノベーション」を28日に開催した。日本の大手企業によるリバースピッチ(注)は注目を集め、朝早くからの開催にもかかわらず、会場には多くのスタートアップやエコシステム関係者が参加し、オンラインでも200人以上が映像を視聴した。

写真 リモートで実施されたジェトロのピッチプログラム(ジェトロ撮影)

リモートで実施されたジェトロのピッチプログラム(ジェトロ撮影)

ラティテュードのマールヤ・ペフク最高経営責任者(CEO)は「ここ数年で日本からの関心が非常に高まっており、今回ジェトロが参加したことで日本とエストニアの関係がより一層強くなったと感じている。新型コロナウイルスの影響で日本からの会場参加がかなわず非常に残念だが、オンラインでも関係を強化していきたい」と述べ、日本との関係強化へ意欲を見せた。

(注)技術提携・獲得などを目指す既存企業がスタートアップに向けて連携を呼び掛けること。

(吉戸翼)

(エストニア)

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