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隔離期間を10月1日から7日間に短縮、市民生活に関する新たな長期戦略を発表

(ベルギー)

ブリュッセル発

2020年09月25日

ベルギー連邦政府は9月23日、新型コロナウイルスに対する市民生活に関する長期戦略を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。ソフィー・ウィルメス首相は記者会見で、新型コロナウイルス感染が再拡大する中、感染拡大初期の医療体制の崩壊を回避する段階を経て、現在は可能な限り通常の状態に戻るための危機管理段階にあると説明した。

10月1日以降、新型コロナウイルスの症状があったり、陽性者と接触したりした場合などに義務付けている自主隔離期間を現行の14日間から7日間に短縮する。感染疑いの症状がある場合は速やかに検査を実施し、陰性だった場合には医師が許可した時点で隔離を終了する。陽性者との濃厚接触者については、自主隔離開始から5日目に新型コロナウイルス検査を受け、陰性だった場合は7日目に隔離を終了し、陽性の場合はさらに7日間の隔離とする。

また、屋外でのマスク着用義務は、現行の全ての場所から、安全な距離が確保できないと判断される場所に変更する。買い物については、来店時の人数と時間に関する制限は設けない。

政府は引き続き、1.5メートルの社会的距離の確保や、衛生規則の順守、テレワークの推奨など、既存の対策の重要性も確認した。

国外への渡航に関しては、9月25日以降、政府が指定する赤色地域への渡航は、「禁止」ではなく「(自粛を)強く勧告」となる。赤色地域からの帰国者は、帰国日から自主隔離に入り、5日目に検査を受け、オレンジ色地域からの帰国者に対する検査は不要となる。

連邦政府のフィリップ・ゴファン外相は声明で、ベルギーはEU加盟国の中で赤色地域への渡航を禁止する唯一の国だったとし、今回の決定はEUレベルでの協調を進めるために行われたと説明した。一方で、欧州委員会が提案した共通の色分けシステム(2020年9月7日記事参照)は加盟国からおおむね好意的に受け止められているものの、EUレベルで共通の体制を整えるためには課題が多く残っているとした。

(大中登紀子)

(ベルギー)

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