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日産、アルゼンチン工場に1億3,000万ドルの追加投資を発表

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2020年09月01日

日産自動車は8月20日、アルゼンチン中部のコルドバ州にある同社サンタ・イサベル工場に1億3,000万ドルを投資すると、アルベルト・フェルナンデス大統領とのテレビ会議において発表した。アルゼンチン大統領府がウェブサイトで明らかにした。日産ラテンアメリカのギー・ロドリゲス社長は「中長期的な生産体制の強化とともに、国内のサプライヤー開発と輸出の拡大を目指す」と述べた。

同社は、2015年に新工場の設置に総額6億ドルを投じ、2018年7月には国内およびブラジル向け輸出を目的としたピックアップトラック「フロンティア」の生産を開始していた(2018年8月6日記事参照)。2018年の生産開始以降、これまでに累計1万8,000台を生産し、うち1万3,000台をブラジル向けに輸出した。

同社は今回、今後2年間にわたる追加投資計画では、排気ガス規制に対応できる高度技術を取り入れ、自動車部品の現地調達率を高め、他の中南米諸国への輸出拡大を目指す方針だ、と説明した。

同発表を受けて、フェルナンデス大統領は投資計画を歓迎し、「アルゼンチンは、仕事と製造業と輸出で回復する。製造業こそがわが国の実際のポテンシャルだ」と述べた。

8月28日付の現地紙「インフォバエ」によると、国内市場におけるピックアップトラックのマーケットシェアは拡大傾向にある。国内では、フロンティアのほかに、トヨタの「ハイラックス」、フォードの「レンジャー」、フォルクスワーゲンの「アマロック」が生産されており、将来的にはルノーの「アラスカン」が加わる予定だ。アルゼンチン自動車販売代理店協会(ACARA)によると、2020年7月の新車販売登録台数において、月間販売モデルの上位10位には、ハイラックス(1位)、アマロック(3位)、レンジャー(6位)と、ピックアップトラックの3モデルがランクインしている。

(山木シルビア)

(アルゼンチン)

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