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激戦州のアリゾナ、ネバダでバイデン氏リード、米大統領選挙世論調査

(米国)

ロサンゼルス発

2020年09月17日

米国の放送局CBSが9月13日、11月の米大統領選挙で激戦が予想されるアリゾナ州の世論調査結果を発表した(注1)。それによると民主党の前副大統領ジョー・バイデン氏の支持率(47%)が共和党のドナルド・トランプ大統領(44%)を3ポイント上回っている。

PR会社のグラビス・マーケティングとニュース専門放送局CNBCも9月になって相次いでアリゾナ州での世論調査結果(注2)を発表したが、いずれもバイデン氏の支持率がトランプ氏を2~4ポイント上回った。

前記のCBSの調査結果を人種別に見ると、白人では、43%がバイデン氏に、49%がトランプ大統領に投票すると回答した一方、ヒスパニック系では、62%がバイデン氏に、27%がトランプ大統領に投票すると回答した。

各政策分野で両氏のいずれにより良い仕事が期待できるかとの質問に対しては、経済では、バイデン氏(44%)とトランプ大統領(45%)は拮抗(きっこう)しているが、新型コロナウイルス感染症対策では、バイデン氏(50%)がトランプ大統領(37%)を上回った

アリゾナ州はこれまで共和党の牙城とされ、今回の大統領選挙で仮に民主党が勝利すると、1996年のビル・クリントン元大統領以来となる。今回選挙では激戦州の1つとされ、同州の選挙結果の動向が全米での結果を左右する可能性があり、注目されている(注3)。

トランプ大統領、ネバダ州で選挙集会開催

トランプ大統領は13日、同じく激戦州の1つとされるネバダ州を訪問し、屋内で選挙集会を開催した。同州のスティーブ・シソラック州知事(民主党)は、大統領が屋内で大規模な選挙集会を開催したことについて、新型コロナウイルスの感染拡大を危惧して「無謀かつ自己中心的」と痛烈に批判した。同州のジュリア・ピーク副保険局長は、選挙集会などが感染拡大に与える影響を注意深く見守るとしている。

「ニューヨーク・タイムズ」紙などが12日に発表した世論調査によると、ネバダ州でもバイデン氏(46%)がトランプ大統領(42%)をリードしている(注4)。

(注1)調査実施時期は9月9~11日。対象者はアリゾナ州の有権者1,122人。

(注2)グラビス・マーケティングの調査実施時期は9月10~11日。対象者はアリゾナ州の有権者684人。バイデン氏支持率50%、トランプ氏48%。CNBCの調査は9月4~6日。対象者はアリゾナ州の有権者470人。バイデン氏49%、トランプ氏45%。

(注3)アリゾナ州はラテン系(ヒスパニック系を含む)の有権者に占める割合が23.6%と高く、ヒスパニック系の投票行動も選挙結果を左右する重要なカギとなる(2020年9月10日付地域・分析レポート参照)。

(注4)調査実施時期は9月8~10日。対象者はネバダ州の有権者462人。

(永田光)

(米国)

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