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連邦参事会、新型コロナ対策水際措置でフランス、オーストリアの一部地域を感染ハイリスク国に指定

(スイス)

ジュネーブ発

2020年09月14日

スイス連邦参事会(内閣)は9月11日、新型コロナウイルスに対する検疫措置について、以下の改定を行うことを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。14日から適用される。

  • スイスでは、7月6日から10万人当たりの新規感染者数が2週間で60人以上の国を感染ハイリスク国として指定し、当該国からの入国者に対して滞在する州への届け出と10日間の自主隔離を求める検疫制度を運用してきたが、感染ハイリスク国リストを改定(51カ国)するとともに、隣接国については地域単位で感染ハイリスク地域を指定する運用に改める。フランスおよびオーストリアの一部地域において、基準を超えて新規感染者数が増えているが、当該運用により、両国からの入国者で自主隔離の対象となるのは、感染ハイリスク地域に滞在していた者のみとなる。また、スイスの国境隣接地区との経済、社会、文化的交流が重要なことから、国境地域は同リストの対象外とし、越境通勤者の自主隔離は(現状どおり)免除する。感染防止のため、感染ハイリスク地域にはなるべく立ち寄らない、感染ハイリスク地域から帰国した場合には自主隔離を徹底するといった、市民の責任による自発的行動が重要となるとした。
  • 文化的行事、スポーツ競技や職業上の会議への参加者については、帰国時の自主隔離義務は免除される。ただし、参加イベントの感染防止対策があらかじめ計画され、実行されていることが条件となる。
  • 職業上または医療上の理由で感染リスク地域に渡航せざるを得ない者も、帰国時の自主隔離義務は免除される。ただし、当該地での滞在期間が5日以内で、滞在期間中の感染防止対策の計画、実行がされていることが条件となる。
  • 感染リスク国からスイスへの入国時の、自主隔離に関する日数計算ルールも変更し、スイスに入国する直前に感染リスク国ではない国に滞在していた者については、州政府は、入国後の自主隔離日数(10日間)からその滞在日数を除外することができる。
  • 新型コロナウイルスの検査に関する連邦政府負担分について、全額相当から引き下げ、PCRテスト費用を95スイス・フラン(約11,020円、CHF1CHF=約116円)から82CHFに、抗体検査費用を39CHFから25CHFに引き下げる。

(和田恭)

(スイス)

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