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大統領、2度目の国家非常事態宣言を発表

(モザンビーク)

マプト発

2020年08月11日

モザンビークのフィリペ・ニュシ大統領は8月5日、国民に向けた演説で2度目となる国家非常事態を宣言した。1度目の非常事態宣言(2020年4月16日記事参照)は4月1日に始まり、憲法で規定されている上限30日・3回の延長を経て7月29日に終了していた。2度目の非常事態の期間は8月8日から9月6日までの30日間となる。

ニュシ大統領は、新型コロナウイルス感染症対策の予防措置を継続する一方で、経済・社会活動の段階的な制限緩和を行うとし、以下の計画を示した。

  • フェーズ1:8月18日から、大学、職業訓練、軍・警察学校、教員養成など感染拡大リスクが低いと見られる高等、専門教育機関での対面式授業の再開。葬儀(新型コロナウイルスに関連する場合を除く)、宗教行事への最大50人の参加を認める。
  • フェーズ2:9月1日から、感染拡大リスクが中程度と見られる、全ての専門教育機関および自動車教習学校での対面式授業の再開。スポーツジム、カジノなどの再開。
  • フェーズ3:10月1日から、感染拡大リスクが高いと見られる12年生の対面式授業の再開。11年生以下の授業再開については、今後の国内での感染拡大状況および保健当局の判断に基づくとした。

国際線の運航再開については衛生管理のルールが明確化される限りにおいて、早期の運航再開を目指すと述べるにとどまり、査証発給停止の解除については言及されなかった。

今回の2度目の非常事態宣言の発表にあわせ、災害リスクの管理、緩和に関する法案が作成され、国会で審議される予定だ。6月末に非常事態延長(2020年7月7日記事参照)が発表された際、入国制限の緩和が述べられたものの、いまだ明確な規定は示されていない。

モザンビーク保健省によると、同国での8月5日時点での累計感染者数は2,079人(検体数6万3,725件)となっている。

(松永篤)

(モザンビーク)

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