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中国向け輸出品の97%が免税に

(バングラデシュ、中国)

ダッカ発

2020年07月14日

中国の国務院関税税則委員会は6月16日、バングラデシュからの輸入品の97%に対して関税を課さないとする公告外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発出した。これにより、7月1日以降、バングラデシュを原産地とする97%の品目にゼロ関税の特恵税率が適用される。

97%の対象品目は「中華人民共和国輸出入税則(2020)」(税委会広告「2019」9号)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにおいて、関税番号による分類で「特恵税率」欄に「受恵国LD」(注)と記入されている5,161品目、「受恵国1LD1」の2,911品目、「受恵国2LD2」の184品目、合計で8,256品目が含まれる。

変更前は、バングラデシュには「受恵国LD」と記入された5,161品目のみが対象だったが、今回新たに「受恵国1LD1」と「受恵国2LD2」の計3,095品目が追加された。

バングラデシュ輸出振興庁によると、バングラデシュから中国への輸出額は2019年7月~2020年5月に5億5,711万ドルで、輸出総額の1.8%を占める(添付資料表1参照)。主要品目は衣類〔ニット、布帛(ふはく)〕、ジュート製品で中国向け輸出の72.3%を占める(添付資料表2参照)。主要上位19品目は既に後発途上国に適用される特恵関税の対象となっていた中、今までは特恵関税の対象外だった一部の化学製品や衣類品なども今回の措置で関税免除とされた(添付資料表3参照)。これを受けてバングラデシュから中国への輸出動向が注目される。

(注)中国語の「受恵国」とは特恵関税を適用する国を意味する。「受恵国LD」と記載の場合は41カ国が適用対象、「受恵国1LD1」の場合は40カ国、「受恵国2LD2」は37カ国が適用対象(2020年1月1日時点)。それぞれに該当する具体的な対象国名については、前述の「中華人民共和国輸出入税則(2020)」(税委会広告「2019」9号)4ページを参照。

(安藤裕二、藤原智生)

(バングラデシュ、中国)

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