ポーランドが入国規制を緩和、日本からの入国が可能に
(ポーランド)
ワルシャワ発
2020年07月10日
ポーランド内務省は7月2日、国境通過に関する規制を改正した。同改正によって7月3日から、日本からポーランドに入国できるようになった。同改正に先立ち、ポーランドでは6月17日に英国やスウェーデン、ポルトガル以外のEU加盟国、EFTA加盟国発の国際航空便が(2020年6月26日記事参照)、7月1日にはアルバニア、カナダ、韓国、ジョージア、日本およびモンテネグロ発の飛行機の着陸禁止措置が解除されている。なお7月15日以降については、今後の状況次第の判断となる。
7月3日現時点で、スウェーデン、ポルトガルを除くEU加盟国、EFTA加盟国(スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテインシュタイン)に加えて、日本、アルバニア、カナダ、韓国、ジョージア、モンテネグロの域外6カ国からポーランドへの入国が可能。
また、日本を含む上記対象国からの入国の際には、入国後14日間の自宅隔離措置が免除される。
なお、日本の外務省は引き続き、ポーランドを感染症危険情報レベル3に指定しており、同国への渡航中止を勧告している。
(楢橋広基、ニーナ・ルッベ・ルビニスカ)
(ポーランド)
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