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6月21日から国境封鎖・入国規制を段階的に解除

(スペイン)

マドリード発

2020年06月16日

スペインのペドロ・サンチェス首相は6月14日のテレビ会見で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた警戒事態宣言を21日に解除することに伴い、国境封鎖と入国規制を段階的に解除すると明らかにした。

21日からEU・シェンゲン圏(注)からの入国を解禁する。5月15日以降に入国者に義務付けていた自己隔離(2020年5月13日記事参照)も不要となる。政府は当初、7月1日の解禁を予定していたが、欧州主要国が相次いで6月前半の解禁を表明する中、国内の各州や観光セクターから出遅れを懸念する声が高まり、最終的には10日間の前倒しとなる。なお、隣国ポルトガルとの陸路国境については、ポルトガル政府の要請により7月1日の解禁となる。

EU・シェンゲン圏外からの入国についても、7月1日から段階的に解禁となる。ただし、条件として、(1)当該国の感染状況がEUと同等(またはそれ以上)に良好、(2)渡航時の衛生措置に対応可能、(3)相互主義の受け入れ(第三国側でのEUからの渡航者受け入れ)が可能な国に限ると述べた。

ドイツからの観光客を試験的に先行受け入れ

外国人観光客が多く訪れる国内人気リゾート地のバレアレス諸島は、6月15~30日にドイツからの観光客1万900人を試験的に受け入れる。ドイツの主要5空港からの指定フライト47便を使用する入国者に限り、14日間の自己隔離を免除。ただし、往路のフライトで健康情報を提出させ、到着時には検温や滞在先確認などを行う。

ドイツが対象となった理由は、同諸島の観光産業にとって主要市場であることに加え、人口当たりの感染者数が同諸島と似た水準のため。新型コロナとの共存下で安全な観光サービスの提供可能性を確認するためのパイロット事業となる。

(注)EU27カ国、英国、EFTA4カ国。

(伊藤裕規子)

(スペイン)

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