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中国の「2020年都市の商業的魅力ランキング」が発表

(中国)

上海発

2020年06月04日

第一財経と新一線都市研究所が5月28日、「2020年都市の商業的魅力ランキング」(以下、ランキング)を発表した。ランキングは2016年以降、毎年発表されており、「商業施設の充実度」「都市のハブとしての機能性」「市民の活性度」「生活様式の多様性」「将来の可能性」などの指標を基に、中国内の337都市を一線、新一線、二線、三線、四線、五線都市としてランク付けしている。

今回のランキングでは、一線都市に北京市、上海市、広州市(広東省)、深セン市(広東省)の4都市、新一線都市に成都市(四川省)、重慶市、杭州市(浙江省)、武漢市(湖北省)、西安市(陝西省)、天津市、蘇州市(江蘇省)、南京市(江蘇省)、鄭州市(河南省)、長沙市(湖南省)、東莞市(広東省)、瀋陽市(遼寧省)、青島市(山東省)、合肥市(安徽省)、仏山市(広東省)の15都市が選ばれた(添付資料表参照)。

一線都市と新一線都市の分布をみると、華東地域が6都市で最も多く、次いで華南地域が4都市(いずれも広東省)、華中地域が3都市と続く。前回ランクインした昆明市(雲南省)、寧波市(浙江省)はランク外となり、代わって合肥市と仏山市が初めてランクインした。

合肥市と仏山市がランクインした理由について、現地メディアは、流入人口の多さとイノベーション企業の存在を指摘している。合肥市は、流入人口が多いだけでなく、卒業生が市内にとどまる率も高い。また、イノベーション企業の資金調達規模は、北京市、上海市、杭州市、深セン市に次ぐレベルとなっており、音声認証のアイフライテック、ディスプレイの京東方、有機ELのヴィジョニクスのほか、会議システムのZoomが研究開発(R&D)センターを設置している。仏山市についても、2019年は人口が25万増加し、市外からの出稼ぎ労働者数が多いことが特徴として挙げられる。

一方で、武漢市については、東西南北を結ぶ交通の要衝で、都市のハブとしての機能性が評価されたが、その特性により新型コロナウイルスの感染拡大を容易にしてしまったとの指摘もある(「毎日経済網」5月29日)。

(高橋大輔)

(中国)

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