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上海馬橋の試験エリア、日系企業向け誘致説明会を開催

(中国)

上海発

2020年05月26日

上海市閔行区で上海馬橋人工知能イノベーション試験エリア(以下、試験エリア)(2019年8月13日記事参照)が5月22日、日系企業向けの投資誘致説明会(以下、説明会)を開催した。試験エリアは2019年7月29日に上海市が発展計画を公表し、2030年までに1,000億元(約1兆5,000億円、1元=約15円)を投資するとしている。

今回の説明会はこれまで試験エリアが実施した最大規模の誘致イベントとなっており、日本企業からは60人以上の関係者が参加した。試験エリアの周辺地域には既にダイキンやデンソー、三菱電機など日本企業11社が拠点を持っており、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ世界500強企業16社も進出している。

説明会では、閔行区の呉斌(ウービン)副区長があいさつで「試験エリアを知ってもらい、日中企業間のさらなる協力関係を実現したい」と述べたほか、試験区の建設および企業誘致などを担当する上海馬橋AI ZONEの史宏超董事長は、「トヨタが日本国内で進める新しい街づくり『Woven City構想』(注)をベンチマークとし、試験エリア内にある応用総合実験区などでの活動も進めていきたい」と語った。

試験エリアには既にAI関連企業の進出が始まっており、説明会後にはロボットメーカーのCLOUDMINDS(クラウドマインズ)の見学会も行われた。CLOUDMINDSは高齢者社会に対応した家庭用ロボットを開発しており、今後製品に用いられる全ての部品を試験エリア内の拠点で製造する計画だ。ソフトバンクからも出資を受けており、2025年には製品をリリースする予定だ。

写真 CLOUDMINDSの展示コーナーの風景(ジェトロ撮影)

CLOUDMINDSの展示コーナーの風景(ジェトロ撮影)

(注)人々の暮らしを支えるあらゆるモノやサービスがつながる実証都市というコンセプトを指す。

(侯恩東)

(中国)

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