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5月末まで緊急衛生事態宣言を延長、地域別の規制緩和策を導入

(ボリビア)

リマ発

2020年05月07日

ボリビアのジャニネ・アニェス暫定大統領は、4月29日に、現行の4月30日まで延長されていた緊急衛生事態宣言(2020年4月16日記事参照)を、さらに5月31日まで延長する大統領令4229号を発令した。今回の延長は2段階に分かれており、5月1日から10日までの前期は現行規制が全国共通で維持される。その後、5月11日以降の後期は、地域または都市毎に「高リスク」「中リスク」「低リスク」の3段階に分け、それぞれ規制を敷くことになる。なお、陸空水路の国境封鎖、国際線および国内線の旅客機の運航停止、休校、集会やイベントの禁止措置等については、5月31日まで継続される。

それぞれの地域のリスク分けについては、保健省が7日間毎に各地の感染状況の評価を行った上で決定する。「高リスク」に指定された地域は、現行規制が継続して適用されていくことになり、生活必需セクター以外は一切の経済活動も認められない。「中リスク」および「低リスク」地域の主な規定は以下のとおり。

【「中リスク」地域】

  • 平日6時間以内の経済活動が通勤のための交通を含め認められる(顧客対応は午前6時から午後3時の間で各社毎に設定できる)。
  • 外出禁止時間は、午後5時から午前5時までとする。
  • 18歳以下、65歳以上の国民の外出を、平日午前中の1時間、自宅から500メートル圏内で認める。
  • 子供の外出は、平日午前中1時間のみ、64歳以下の成人を伴い、自宅から500メートル圏内で認める。
  • 19歳以上、64歳以下の成人の単独での週末の外出を、土日いずれか1日のみ(身分証末尾の番号が偶数の人は土曜、奇数は日曜)午前9時から正午までの間、自宅から500メートル圏内で認める。

【「低リスク」地域】

  • 平日8時間(午前6時から午後4時の間で各社毎に設定できる)までの経済活動が通勤のための交通を含めて認められる(顧客対応は午前6時から午後6時の間で各社毎に設定できる)。
  • 外出禁止時間は午後7時から午前5時までとする。
  • 自家用車での交通は、週に1度、車両番号ごとに認められる。
  • 18歳以下、65歳以上の国民の外出を、自宅から500メートル圏内で毎日午前6時から正午まで認める。
  • 子供の外出は、64歳以下の成人を伴い、自宅から500メートル圏内で平日の午前中2時間まで認められる。
  • 19歳以上、64歳以下の成人の単独での外出を、週末の午前9時から正午までの間、自宅から500メートル圏内で認める。

なお、本大統領令にて、新たに鉱業(注)、電話またはインターネット経由での宅配業、オフィスや自宅でのサービス就労者(清掃員など)、建設業の経済活動が認められた。

(注)鉱業分野の活動時間は、それぞれの必要作業時間に応じて活動が許される。

(設楽隆裕)

(ボリビア)

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