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新型コロナ感染拡大予防のため、輸入免税対象の医療関連製品を拡大

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2020年05月15日

アルゼンチン政府は5月11日、同日付官報に掲載された政令455/2020号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに基づき、一部の医療関連製品に対するDIE一般税率(いわゆるMFN税率)を0%とすると発表した。これは、4月2日付で制定した政令333/2020号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます2020年4月27日記事参照)から対象品目を拡大したもの。対象品目は合計127品目(HSコードを基準にしたNMCコード)となった。

333/2020号では、アルゼンチンにおける新型コロナ感染拡大を受け、国内で不足している、エチルアルコール、消毒剤、マスク、手袋、医療機関用家具や超音波診断装置などが対象となったが、今回、内視鏡、聴力計、パルスオキシメーター、注射器、自動除細動器、喉頭鏡、温度計などが含まれた(全対象品目は、付属書〔ANEXO〕外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照)。

政府は、これら医療関連製品を確保することで、新型コロナ感染拡大を防ぎ、国内医療システムへの影響を軽減するのが目的としている。同措置は、公衆衛生上の緊急事態が解除されるまで適用される。

なお、政府は、アルゼンチン輸入業者協会からの要望を受け、国内医療システムが必要とする一部消耗品や医療機器に対する、非自動輸入ライセンスの取得義務を、3月18日付の工業・知識経済・対外通商庁決議5/2020号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで廃止している。

非自動輸入ライセンスは、輸入取引の際に取得が求められる輸入許可証(2020年1月17日記事参照)のことを指すが、同決議では、エチルアルコール、消毒剤、注射器、注射針、乳児向けインキュベーター、呼吸関連装置など、18品目が同ライセンスの取得義務から除外されている。

なお、アルゼンチン医療機器および医療消耗品協会は、同対象品目のHSコードは次のとおりと伝えている。6210.10.00、6307.90.10、6307.90.90、6505.00.22、2207.10.10、2207.10.90、3808.94.29、9018.31.11、9018.31.19、9018.39.21、9018.39.29、9018.39.91、9018.90.91、9018.90.93、3920.20.19.110、3920.20.19.911、3920.20.19.912、9019.20.20.110

(山木シルビア)

(アルゼンチン)

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