国際商業旅客便受け入れ停止期間、5月16日まで再延長

(バングラデシュ)

ダッカ発

2020年05月15日

バングラデシュ航空局は5月5日、新型コロナウイルス感染対策として5月7日までとしていた16カ国・地域〔バーレーン、ブータン、香港、インド、クウェート、マレーシア、モルディブ、オマーン、カタール、サウジアラビア、スリランカ、シンガポール、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、英国〕からの商業旅客便の受け入れ停止措置(2020年4月30日記事参照)を5月16日まで延長し、新たな対象国にネパールを加えたことを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。本措置は、政府による自宅待機要請および政府機関・オフィスの原則営業停止措置の5月16日までの延長(2020年5月8日記事参照)を受けて発表されたもので、また同5日付で、国内商業旅客便の運航停止措置を5月16日まで延長することも発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますされた。

中国からの商業旅客便の受け入れは引き続き行われているが、日本やその他の国との国際商業旅客便再開のめどは依然として立っていない状況だ。

(山田和則、安藤裕二)

(バングラデシュ)

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