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第1四半期の農業生産額が1.2%減少、新型コロナウイルスの影響はわずか

(フィリピン)

マニラ発

2020年05月19日

フィリピン統計庁(PSA)は5月6日、2020年第1四半期(1~3月)の実質農業生産額が4,382億1,600万ペソ(約9,203億円、1ペソ=約2.1円)となり、前年同期の4,436億200万ペソから1.2%減少したと発表した。

第1四半期の農業生産額全体の54.9%を占める作物の生産額は2,407億3,800万ペソ(前年比2.1%減)となり、主要作物のうちパライ(未脱穀米)(841億6,200万ペソ、3.6%減)、バナナ(348億700万ペソ、2.4%減)、ココナッツ(234億1,400万ペソ、5.1%減)などが前年同期より減少した。

家畜は、786億2,000万ペソ(前年比0.5%増)となり、全体の17.9%を占めた。そのうち、豚は665億7,200万ペソ(0.7%増)、牛は64億7,200万ペソ(0.5%増)、カラバオ(水牛)が27億7,500万ペソ(1.9%減)などとなった。

そのほか、家禽(かきん)は628億500万ペソ(前年比3.9%増、シェア14.3%)、水産は560億5,300万ペソ(5.2%減、シェア12.8%)となった。

ユニオンバンク銀行のルベン・アサンシオン・チーフエコノミストは、新型コロナウイルスの感染拡大により第1四半期は大きな社会的混乱が生じたものの、生活必需品である農産品については、他の産業や製品と比較しても大きな経済損失は生じていないとした(5月3日付ビジネスワールド)。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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