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モスクワ東部に地下鉄新線が開通

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2020年04月01日

モスクワ市政府は3月27日、市内東部に地下鉄新線が開通したと発表した。新路線の名称は「ネクラソフ線」、第3環状線(TTK)に近いレフォルトボ駅とモスクワ環状道路(MKAD)の外側にあるネクラソフ駅をつなぎ、総延長距離22.3キロに10駅が設置されている。

市政府によると、この路線開設は、モスクワの北西と南東をつなぐ「タガンスコ・クラスノプレスネンスク線」の混雑緩和やモスクワ南東部の道路の渋滞緩和を目的としたもの。モスクワ副市長兼運輸・道路輸送インフラ発展局長のマキシム・リクストフ氏は新線の周辺地区で通勤・通学などに要する時間が1日当たり約30分程度短縮するという(モスクワ市発表3月27日)。

新線の建設は2012年に開始されたが、工期とコスト、工事範囲の圧縮のため、地表部分から底の部分を組み立てていく最新の工法が用いられた。セルゲイ・ソビャニン市長は「多くの高速道路、鉄道、地下鉄、道路、ガス管、水道管などを通過せねばならず、建設は多くの困難を伴った」と述べた(モスクワ市発表3月27日)。

モスクワ市政府は2011年以降、地下鉄の新線建設・延伸に注力しており、これまでに300キロ以上の路線、145カ所の駅、さらには、モスクワ中央環状鉄道(MTsK、2016年10月3日記事参照)、モスクワ中央通貫鉄道(MTsD、2019年11月27日記事参照)、10カ所の操車場が稼働したとしている。

なお、モスクワの地下鉄は新型コロナウイルス感染拡大を受けた外出自粛令(2020年3月30日記事参照)が発出された後も平常通り運行しているが、換気の強化や消毒作業など感染防止に向けた取り組みを入念に行っている(「コムソモリスカヤ・プラウダ」3月30日)。

(齋藤寛)

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