タシケント市閉鎖、国内旅客輸送を制限・停止し新型肺炎対策をさらに強化

(ウズベキスタン)

タシケント発

2020年03月26日

ウズベキスタンでは3月21日から23日までの3日間、ナウルーズ(春の祝日)の連休となったが、その間に多くの新型コロナウイルス国内感染拡大防止の措置が追加・強化された。主要なものは以下のとおり。

  • タシケント市での公共交通機関の全面停止(3月22日から)
  • ウズベキスタン国内すべての国境審査場の閉鎖(3月23日から)
  • 企業体および組織に対する(活動を阻害しない範囲内での)従業員への休暇取得、遠隔業務の指示(3月23日から)
  • 企業体・組織の外来者についてマスク・医薬品を利用する者のみ受け入れること、職場での従業員への検温実施(3月23日から)
  • ウズベキスタン在留外国人出国向けのウズベキスタン航空チャーター便運航について、チャーター便乗務員への検疫措置を理由とする遅延の可能性(3日程度、3月23日発表)
  • 国内の航空・鉄道乗客輸送の停止(3月24日から)
  • タシケント市の封鎖(貨物輸送を除く)、非食品市場(バザール)の閉場(3月24日から)
  • フェルガナ地方、およびその他共和国を結ぶカムチク峠の通行制限(3月24日から)
  • タシケント市、地方州・共和国の中核都市での公共の場でのマスク着用義務化(3月25日から)

ナウルーズの連休中、タシケントの中心部は通常多くの人でにぎわうが、今回、人出はなく閑散としていた。連休明けの3月24日は市内の交通量、人通りは少なく、規制の影響が市民生活に影響を与えている様子がうかがえる。

(高橋淳)

(ウズベキスタン)

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