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2019年のベトナムからの労働者派遣先、日本が2年連続で最大

(ベトナム)

ハノイ発

2020年02月28日

ベトナム労働・傷病兵・社会問題省によると、2019年のベトナムから日本への労働者派遣数は8万2,703人(前年比20.3%増)となり、日本が2年連続で最大の派遣先となった。

2019年のベトナムから海外への労働者派遣総数は15万2,530人(前年比6.8%増)となり、年間の目標値を27.1%上回った。国・地域別では、過半を占める日本に次いで、台湾が5万4,480人と多く、韓国やルーマニアなどが続いた(表参照)。

表 2019年のベトナムから外国への労働者派遣数(国・地域別)

ベトナム労働・傷病兵・社会問題省は、2020年の労働者派遣数の目標を13万人に設定し、高所得市場に焦点を当てるとの方針を示した。実績の多い日本や台湾、韓国などへの派遣を強化するとともに、欧州、特にドイツへの派遣拡大を目指すという。ベトナムは、ドイツに研修および勤労の目的で1,000人以上の看護師を派遣しているが、今後、ドイツが建設や電気、機械、農業、医療、看護などの分野で、EU加盟国以外からの労働者受け入れを拡大すれば、さらに労働者派遣が増えると期待している。

日本における外国人労働者拡大への期待も高まっている(2019年11月29日付地域・分析レポート参照)。日本の厚生労働省によると、2019年10月末時点の外国人労働者は165万8,804人(前年比13.6%増)と、過去最多を更新した。特にベトナム人は40万1,326人(26.7%増)と、国籍別で増加率が最も高く、首位の中国人(41万8,327人)に迫っている。ベトナム人は製造業(14万7,143人)を中心に、宿泊・飲食・サービス業(5万8,360人)、建設業(4万6,783人)、卸売・小売業(4万3,086人)など、日本の幅広い産業を支えている。在留資格別にみると、ベトナム人は技能実習が19万3,912人と最も多かった。

(庄浩充)

(ベトナム)

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