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政策金利、新政権発足後2カ月間で19ポイント引き下げ

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2020年02月25日

アルゼンチン中央銀行は2月13日、政策金利〔7日物中央銀行債(LELIQ)の利率〕の下限値をこれまでの48%から44%に引き下げた。中央銀行のステートメントによると、インフレの減速が確認できたためだ。政策金利は、2019年12月10日にアルベルト・フェルナンデス新政権が発足して以降、これまで約2カ月の間に19ポイント引き下げられている。

ミゲル・アンヘル・ペッシェ中銀総裁は報道機関のインタビューに対し、高金利政策はインフレ抑制につながらず、景気後退の要因になったとの認識を明らかにしている。なお、アルゼンチンでは、中銀総裁の任命権は大統領が有していることから、アルベルト・フェルナンデス大統領の意向を強く反映した金融政策が執り行われているとされる。

中銀が発表する最新の経済見通しの集計中央値(REM)では、2020年末に政策金利は28%まで引き下げられるとの見通しになっている(2020年2月17日記事参照)。

(紀井寿雄)

(アルゼンチン)

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