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2019年に押収した密輸品の総額は450億円相当、関税局

(フィリピン)

マニラ発

2020年02月19日

フィリピン財務省(DOF)は1月27日、関税局が2019年に押収した密輸品の総額が205億8,000万ペソ(約453億円、1ペソ=約2.2円)に上ると発表した。

密輸品の内訳として大きかった製品は、模倣品が94億4,000万ペソ(全体の45.9%)、違法ドラッグが35億9,000万ペソ(17.4%)、密輸たばこ製品が26億7,000万ペソ(13.0%)だ。

財務省によると、密輸に関わった輸入者と通関業者は合計で420社に上り、そのうち196社の事業許可を取り消したという。

DOFはさらに、2019年の関税局の徴税額は6,306億ペソとなり、5,930億ペソだった2018年から6.3%増加したが、目標としていた6,610億ペソには届かなかったとした。DOFはまた、2020年の目標額を7,310億ペソに設定した。

DOFは、ASEAN諸国間の通関手続きの迅速化を目的としたASEANシングルウインドウ(ASW)システムへの接続が2019年12月に完了し、原産地証明書の電子版のASEAN諸国への送付が可能になったことや、貨物のセキュリティー管理と法令順守の体制が整備された事業者に対して関税局が認定し、税関手続きを簡素化するAEO制度の実施によって貿易が活発化することで、さらなる税収増を目指すとした。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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