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港湾の貨物取扱量が堅調に増加、取扱能力の増強が進む

(カンボジア)

プノンペン発

2020年02月06日

公共事業運輸省は1月8日、2019年のカンボジア国内の港湾施設の取引量が堅調に拡大していることを発表した。「クメール・タイムズ」紙などが報じた。国内唯一の深海港であるシアヌークビル自治港(SAP)の貨物取扱数は63万3,099TEU(注)(前年比17%増)、プノンペン自治港(PPAP)では27万5,000TEU(29%増)だった。貨物取扱量はSAPが653万トン、PPAPが381万トンで、合計で前年比22%増となった。

スン・チャントール公共事業運輸相は、両港の設備拡充を今後、積極的に進めていくことを表明した。現在のSAPのコンテナ取扱能力は年間70万TEUで、限界に近づいているため、日本の円借款により、6万トン級の船舶が停泊可能な新コンテナターミナルを建設中(年間取扱能力125万TEU、2023年完成予定)だ。また、PPAPの取扱能力も年30万TEUで、限界に近づいていることから、新埠頭(ふとう)の建設や、コンテナヤードの拡張が計画されている。

カンボジア中央銀行(NBC)は、カンボジアの2020年の経済成長率を7%と予想しており(2020年1月21日記事参照)、港湾施設の拡充は、成長を続けるカンボジア経済にとって最も重要なインフラ整備の1つになっている。

(注)1TEU:20フィートコンテナ換算。

(脇坂敬久)

(カンボジア)

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