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ジャカルタ・ジャパン・クラブが新型コロナウイルス対策セミナーを開催

(インドネシア)

ジャカルタ発

2020年02月27日

ジャカルタ・ジャパン・クラブは2月21日、インドネシアにおける新型コロナウイルスへの対策を周知するためのセミナーを開催した。国内での感染は確認されていないものの、今後の感染拡大の可能性に備えて各企業や在留邦人が取るべき基本対策について、ジャカルタの日系クリニックのKAIKOUKAI CLINIC SENAYANが解説した。

KAIKOUKAI CLINIC SENAYANによると、インドネシアにおいて感染の疑いが発覚した場合は、クリニックから地域保健局へ連絡し、サンプルを採取して研究所へ送付する流れとなる。インドネシア政府は、早い段階で対応手順を整備しており、結果が早く出る検査機器も準備しているもようだ。検査の結果、陽性と判断されれば、北ジャカルタの指定病院(RS.Sulianti Suroso)に入院して治療する流れとなる見込みだ。なお、南国特有の病気(デング熱、腸チフス、アメーバ赤痢など)との識別が必要で、日本では発熱後4日で受診とされているが、当地では発熱後2日で受診することが推奨される。

また、体調不良の場合の注意事項として、熱が出た場合は出社を避けること、発熱は体が異常を知らせるサインのため、解熱剤で熱を下げて出掛けることはやめること、体調不良のまま無理して海外に行かないこと、などを挙げた。さらに、インドネシアではフェイクニュースも多く出回っているため、出所が不確かなうわさやSNSの情報には注意し、拡散させないことも重要とした。

基本的な予防方法については、各自が健康管理し、ウイルスへの抵抗力を高めることとしつつも、公共物に触れずに日常生活を過ごすことはできないため、飛沫(ひまつ)感染の防止には、手洗いの慣行が肝要となる。アルコール消毒も有効な手段で、特にウイルスはプラスチックなどに付着しやすいことから、例えば、スマートフォンの画面などは清潔に保つと良いとした。

なお、マスクについては、正しい着用を心掛けることが必要になる。例えば、マスクをする前に手を洗うこと、着用中にマスクの表側を手で触らないこと、などが利用時の注意点となる。

(山城武伸)

(インドネシア)

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