マカオで2月20日からカジノを一部再開、経済支援策も公表

(マカオ)

香港発

2020年02月25日

マカオ特別行政区政府(以下、マカオ政府)はカジノの営業再開を2月20日午前0時から認めた。全41施設のうち29施設が営業を再開し、稼働テーブル数は3割弱の1,800台となる。マカオ政府は、新型コロナウイルスによる肺炎(以下、新型肺炎)の感染拡大を防ぐため、2月5日から全てのカジノ営業を停止していた(2020年2月5日記事参照)。

マカオでは、新型肺炎の感染者が2月20日午前9時時点において累計10人となっているが、2月4日以降は新たな感染者は確認されていない。2月17日の記者会見において、マカオ政府経済財政局の李偉農局長は「広範なリスク評価を行った上でカジノ再開決定に踏み切った」と述べた上で、政府にとってカジノ従業員と顧客の安全が最優先事項だと強調した。

また、マカオ政府は2月13日、新型肺炎で落ち込んだ経済を立て直すため、マカオ市民と中小企業などを対象とした税金免除や、企業に対する融資支援策など計5つの支援策を公表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(添付資料参照)。これらの措置は、法手続きを経て実施される。

(出沼順子)

(マカオ)

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