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香港政府、空港などを除く出入境ポイント4カ所を新たに封鎖

(香港、マカオ)

香港発

2020年02月05日

香港特別行政区政府(以下、香港政府)の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は2月3日、新型コロナウイルスの新たな対応策として、新たに中国本土と香港を結ぶ出入境ポイント4カ所を封鎖すると発表した。

2月4日午前0時に封鎖した出入境ポイントは「羅湖」「落馬洲」「皇崗」「香港・マカオフェリーターミナル」。このうち「羅湖」と「落馬洲」は、人と車両の往来が活発な出入境ポイントだ。香港政府は既に6カ所の出入境ポイントを封鎖しており(注)、中国本土と香港を結ぶ出入境ポイント計14カ所のうち10カ所が封鎖となった。なお、「香港国際空港」「深セン湾」「香港・珠海・マカオ大橋(港珠澳大橋)の香港側出入境ポイント」「啓德クルーズターミナル」の4カ所は引き続き利用することができる。

林鄭行政長官は「(6カ所を封鎖した)1月30日以降、毎日7万人以上が中国本土から香港へ入境し、3万人以上の香港市民が中国本土へ出境している。香港と中国本土間の人の流れを減らすために、出入境ポイントを制限する必要がある」と述べた。また、完全には封鎖しない理由について、「香港と中国本土は多方面で密接な関係があり、全面的に封鎖すると大きな影響が生じる」と説明した。香港では、中国本土との完全封鎖を求め、香港政府のウイルス対策に抗議する医療従事者らが2月3日からストライキを実施している。林鄭行政長官は、2月3日に発表した新たな措置はストライキとは無関係と強調した。

マカオ、カジノ事業を半月間営業停止

また、マカオ特別行政区(以下、マカオ)政府は2月4日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、マカオ全土のカジノ場を半月間営業停止することを発表した。マカオでも2月4日午前9時時点において8人の感染者が確認されている。再開時期などは業界団体との協議の上で決定する。

(注)1月30日午前0時に「西九龍駅」(広州-深セン-香港高速鉄道のターミナル駅)と、「ホンハム駅」(香港-中国本土間の直通列車発着駅)、「チャイナフェリーターミナル」「屯門フェリーターミナル」「沙頭角」「文錦渡」の6カ所を封鎖した

(吉田和仁)

(香港、マカオ)

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