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キューバ政府、外資企業の統一登録窓口を開設、手続きの簡素化に期待

(キューバ、メキシコ)

メキシコ発

2020年01月28日

キューバ政府は外国企業登録の手続き一元化などを目的として、単一窓口(Ventanilla Única de la Inversión Extranjera:VUINEX)を1月6日に開設した。外国貿易・外国投資省(MINCEX)によると、1月中に実際の運用が開始される。キューバで外国企業が投資を実行するには、さまざまなステップを踏まなければならない。企業側は事業実施可能性(FS)調査を行い、その結果を政府当局の外国投資部門に提出し、同局の審査に基づく問い合わせへ対応し、審査に合格する必要がある。VUINEXは複雑な行政手続きの簡素化につながると期待される。

マリエル特別開発区内のメキシコ企業が操業開始

キューバで税制面や輸出入手続きなどで恩典を享受できるマリエル特別開発区(ZEDM)に進出済みのメキシコ資本の食肉加工製造業リッチミート(Richmeat)は12月から工場の操業を開始し、1月24日に開所式を行った。同社の食肉加工製造能力は月400トンで、既にキューバ国内市場に製品が流通している。開所式に出席したキューバ駐在のミゲル・ディアス・レイノソ・メキシコ大使は「メキシコ産の原料肉のキューバ向け輸出拡大が期待できる」と述べた。また、ジャネット・バルデス・バスケスZEDMサブダイレクターは「リッチミートの成功事例が契機となって外国企業の投資が進むことを確信している」とコメントした(「グランマ」紙1月25日)。2019年11月現在でZEDMへの投資が承認されている企業は、キューバを含めた21カ国から50社あり、総投資受け入れ額は230億ドルとなっている(2019年12月11日付地域・分析レポート参照)。メキシコ資本では、リッチミートと塗料製造のデボックス・カリベ(Devox Caribe)の2社だ。両社とも100%外国資本出資形態でZEDMに進出している。

なお、ジェトロは国際協力機構(JICA)キューバ事務所とキューバ貿易投資庁(ProCuba)との共催で2月11日、メキシコ市で「キューバ・ビジネス・セミナー」を開催する。ProCubaとZEMDの担当者を招き、在メキシコ進出日系企業に対して、最新のビジネス環境や2019年11月にキューバ政府が発表した460件からなる「2020年投資機会」などを紹介する予定だ。

(志賀大祐)

(キューバ、メキシコ)

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