オーストラリア政府、TSSビザの職業リストを見直し

(オーストラリア)

シドニー発

2019年12月24日

オーストラリア連邦政府は12月13日、テンポラリー・スキル・ショーテッジ(TSS)ビザ(注1)の職業リストの改定案PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発表した。2020年2月12日までパブリックコメントを受け付けた後、2020年3月に改定版の職業リストを発表する予定だ。多くの日本人駐在員がTSSビザを取得しているため、改定の動きに注目が集まる。

改定案では、現在、TSSビザで申請可能な美容師、整体師、ダイビングインストラクターなどの職種が削除された。また、自動車電装整備士、バイク整備士、建設・住宅関連の家具職人、ガラス工、塗装工などは、ビザ有効期限が4年から2年に短縮された。

一方、これまでリストになかった介護助手、看護助手、企業財務担当といった職種が新たに追加された。また、データサイエンティストやブロックチェーンの専門家などの職種は、ビザ有効期限が2年から4年に延長された。

ミケイリア・キャッシュ雇用・技術・家業相は「9月から200を超える利害関係者と協議してきた。技術や労働市場の進展に応じて職業リストを更新し、地域経済とコミュニティの発展に貢献していく」と述べた。

(注)外国籍を有する者がオーストラリア国内で就労する場合、取得が必要となる一時滞在就労ビザ。ビザの概要は2018年4月18日記事参照

(遠藤泰平)

(オーストラリア)

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