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EUの10月の失業率は前月比横ばい、ユーロ圏で0.1ポイント改善

(EU、ユーロ圏)

ブリュッセル発

2019年12月02日

EU統計局(ユーロスタット)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますの11月29日の発表によると、2019年10月のEU28カ国全体での失業率(季節調整済み)は、前月から横ばいで6.3%だった(表参照)。ユーロ圏19カ国の失業率は、前月から0.1ポイント改善し、7.5%となった。失業者数を前月比でみると、EU全体で2万9,000人、ユーロ圏では3万1,000人の減少だった。

表 EUおよび加盟国の失業率

2019年10月の失業率を加盟国別にみると、チェコが2.2%と最も低く、スペインが14.2%と最も高かった(ただし、2019年10月のデータが未発表のギリシャは、8月時点で16.7%)。

また、イタリア(9.9%→9.7%)とリトアニア(6.6%→6.4%)では前月比0.2ポイントの改善がみられた。このほか、アイルランド(4.9%→4.8%)、フランス(8.6%→8.5%)、クロアチア(6.7%→6.6%)、ルーマニア(4.1%→4.0%)、の4カ国では0.1ポイント改善した。

その一方、キプロス(7.0%→7.1%)、オーストリア(4.5%→4.6%)、ブルガリア(4.1%→4.2%)、チェコ(2.1%→2.2%)、の4カ国で0.1ポイント悪化した。

2019年10月のEU28カ国全体の若年層の失業者数は324万人で、このうち226万1,000人がユーロ圏19カ国の失業者だった。若年層の失業者数を前月と比べると、EU全体では9,000人、ユーロ圏では6,000人の減少となった。

若年層の失業者数を加盟国別にみると、フランス(54万1,000人、若年層失業率19.0%)、スペイン(52万2,000人、32.8%)、イタリア(42万3,000人、27.8%)が引き続き大部分を占めた(ただし、最新データが未発表の英国は8月時点で48万1,000人、11.7%)。スペインは若年層失業率が前月から横ばいだったものの、イタリアとフランスはそれぞれ前月より0.8ポイント、0.1ポイント改善した。

若年層失業率が最も低かったのはチェコの5.5%で、最も高かったのはスペイン(32.8%)だった(最新データ未発表のギリシャは7月時点で33.1%)。

(大中登紀子)

(EU、ユーロ圏)

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