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ミンダナオ島9都市の危険情報をレベル1に引き下げ、日本の外務省

(フィリピン)

マニラ発

2019年11月08日

日本の外務省は11月1日、フィリピンの危険情報を更新し、これまで危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)だったミンダナオ島の9都市(ブトゥアン市,ハッサン市、ビジャヌエバ市、タゴロアン市、タグム市、サマル市、ディゴス市、マティ市、シアルガオ島)を危険レベル1(十分注意してください)に引き下げた(外務省ホームページ参照外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

これにより、ミンダナオ島で以前から危険レベル1とされていたダバオ市、ジェネラル・サントス市、カガヤン・デ・オロ市の3都市と、上記9都市を合わせた計12都市が危険レベル1となった。サマル市、マティ市、シアルガオ島といった観光地が危険レベル1に引き下げられたことにより、観光客の誘致につながると考えられる。

犯罪率に関する世界的なデータベース「Numbeo Safety Index 2019」によると、東南アジアで最も安全な都市トップ10位に、フィリピンの4都市(ダバオ、マカティ、イロイロ、セブ)が入り、ダバオ市はフィリピンで最も安全な都市とされた(2019年9月20日記事参照)。ダバオ市はドゥテルテ大統領が市長を長年務め、犯罪発生率を大きく削減して治安を改善した。

一方で、2017年5月のミンダナオ島でのイスラム系反政府勢力との戦闘を受け、フィリピン政府は当初は60日間の期限でミンダナオ島に戒厳令(注)を布告。戦闘終了後も延長され、現在の期限は2019年末とされている。

(注)当局による令状なしの身柄拘束を可能とし、国民の夜間外出禁止を定める。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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