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国慶節連休中のアリペイ取引件数、日本がトップ

(中国、日本)

中国北アジア課

2019年10月15日

中国の文化・観光部は10月7日、2019年の国慶節(建国記念日)に伴う連休(10月1~7日)の出入国者数は1日当たり平均198万人(延べ人数、以下同様)に上り、うち出国者数は7日間で700万人を超えたと発表した。海外旅行先としては、日本やタイ、マレーシア、シンガポール、オーストラリアなどの人気が依然として高かった。

中国の電子商取引(EC)大手アリババグループ傘下の電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」が10月8日に発表した「2019年国慶節連休中の中国大陸観光客の海外アリペイ消費統計データ」によると、同期間の日本でのアリペイの取引件数が前年同期比2.2倍となり、渡航先別取引件数で1位になった(「新華シルクロード網」10月8日)。

アリペイの関係者は、日本では既に関西、成田、羽田などの大型国際空港をはじめ、佐賀、熊本、茨城、富山などの地方の空港でもアリペイが導入されており、中でも関西国際空港では港内約200店舗で導入され、国慶節連休中のアリペイ取引金額が前年同期と比べ2.5倍になったとした。

国内旅行は中国建国70周年にちなみ「レッドツーリズム」が人気

文化・観光部は国慶節連休中の中国国内の旅行客数について、前年同期比7.8%増の7億8,200万人に達したと発表した。同部は、景勝地の入場料値下げや高速道路の無料化などが旅行需要の喚起につながったと分析した(2019年9月5日記事参照)。国内観光収入は8.5%増の6,497億1,000万元(約9兆7,456億5,000万円、1元=約15円)となった。

2019年は中国建国70周年の節目で、中国共産党の歴史に関する土地を巡る「レッドツーリズム(紅色旅遊)」が人気を集めた。国慶節連休中に、各地の関連祝賀行事に参加した国内旅行客は全体の78.8%を占めた。

ナイトタイムの観光も盛んで、国内旅行客全体のうち45.0%が楽しんだほか、文化観光地を訪れた旅行客は66.4%、歴史文化街区は59.5%だった。

(清水絵里子)

(中国、日本)

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