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26年ぶりにポリオの発生を確認、ミンダナオ島とルソン島で

(フィリピン)

マニラ発

2019年09月27日

フィリピン保健省(DOH)は9月19日、フィリピン南部ミンダナオ島のラナオ・デル・スル州居住の3歳児がポリオ(脊髄性小児まひ)に感染したと発表した。1993年の発生を最後に、世界保健機関(WHO)が2000年にフィリピンでのポリオ根絶を宣言して以降、初めての感染確認となる。

DOHはさらに、マニラ首都圏の下水道とミンダナオ島ダバオ市の水路でポリオウイルスが確認されたと発表し、翌20日には2例目の感染として、フィリピン北部ルソン島南部のラグナ州居住の5歳児の感染確認を発表した。

DOHのフランシスコ・デュケ長官は地元メディアに対して、「最もポリオの罹患(りかん)率の高い5歳以下の子供のポリオワクチン接種率は現在66~68%程度であり、感染の拡大を防ぐためには95%程度まで引き上げなければならない」と説明した。

日本の厚生労働省検疫所のウェブサイトによると、「ポリオウイルス(野生型、ワクチン1型または3型由来)の感染があり,国際的に感染を拡大させるリスクがある国」としてWHOは現在、アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリアの3カ国を、「ポリオウイルス(ワクチン2型由来)の感染があり、国際的に感染を拡大させるリスクがある国」としてコンゴ民主共和国、ナイジェリア、シリアの3カ国を指定している。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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