エルアル航空、テルアビブ~成田の定期便を2020年3月11日から週3便で運航

(イスラエル)

テルアビブ発

2019年09月19日

イスラエルのエルアル航空は、テルアビブと成田を結ぶ直行便を2020年3月11日(現地時間)から運航する。イスラエルと日本を直行で結ぶ定期便は初めての就航となる。機材にはボーイング787(ドリームライナー)を使用する。

テルアビブ発成田便は「月・水・土」(LY91便)、成田発テルアビブ便は「日・火・木」(LY92便)の週3便で、エルアル航空の公式ウェブサイトによると、飛行時間はLY91便が11時間半、LY92便が12時間半となっている。

冬ダイヤ(2020年3月11日から28日)では、曜日ごとに発着時間が異なる。夏ダイヤ(2020年3月29日から)の運航スケジュールは以下のとおり。

  • 便名:LY91テルアビブ(20:45)→成田(翌日14:15)
  • 便名:LY92成田(16:15)→テルアビブ(22:45)

エルアル航空のウェブサイトでは、チケット販売が既に開始されている。イスラエル国内では主要幹線道路を中心に、日本行きのフライトを宣伝する看板が設置されるなど、直行便の認知度が増している。エルアル航空は既に5月に、テルアビブ~成田間の定期便開設を発表していた(2019年5月30日記事参照)。

(余田知弘)

(イスラエル)

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