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フィリピンが米国産大豆かすの最大輸入国となる見通し

(フィリピン)

マニラ発

2019年09月24日

2019年のフィリピンの大豆かすの対米国輸入量は315万トンに達し、米国にとってフィリピンが最大の大豆かすの輸出先となる見込みだ。米国農業省(USDA)は、フィリピンの大豆かすの対米国輸入量は2018年、過去最大の295万トン(8億8,800億ドル)に達したが、2019年はさらに7%ほど輸入量が増加する見込みだと説明した。

米国ノースダコタ州で有機大豆および非遺伝子組み換え(Non-GMO)の大豆を生産するSinner Bros. & Bresnahan(SB&B)のロバート・シナー社長はフィリピンの地元メディアに対して、好調なフィリピン経済やフィリピン国内の大豆市場、特に大豆をタンパク源に求めるビーガン市場の成長によって、同社のフィリピンへの輸出は今後5年間で3倍に増加すると説明した。同社の製品はフィリピンにおいて、主に豆乳として消費され、最大の顧客は財閥ルシオ・タン・グループ傘下のAsia Breweryだ。

フィリピンは現在、家畜の餌や人間の食用を合わせた国内の大豆消費量の99%を輸入に頼っており、フィリピン科学技術省(DOST)は2019年1月、大豆の自給率と農家の生産量の向上、そして収穫後損失(ポストハーベストロス)の軽減を目的とした技術開発プログラムを立ち上げている。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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