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エコノミストの2019年末予想、インフレ率40%、対ドル50ペソ

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2019年08月09日

アルゼンチン中央銀行は8月2日、国内外51人の民間エコノミストらによる最新の2019年の経済見通し集計値(REM)を発表した。8月11日に大統領選挙の予備選挙を控える中、前回(7月2日)発表された予測値と比べてエコノミストらの見通しに大幅な変動はなく、中でもインフレ率や外国為替相場は落ち着きつつある。

2019年末のインフレ率見通しは、前回から変動せず40.0%だった。月間インフレ率の推移をみると、3月(4.7%)をピークに順調に漸減しており、直近で国家統計センサス局(INDEC)が発表した6月のインフレ率は2.7%まで低下している(2019年7月25日記事参照)。エコノミストらは、7月のインフレ率を2.4%と予想しており、インフレ率の低下傾向は11月まで続くと見通している。

2019年末の外国為替レートは、前回見通しの1ドル=50.2ペソから50.0ペソとなり、前回よりも0.2ポイントのペソ高となった。月ごとの為替レートをみても、全ての月で前回見通しよりもペソ高の予想となっている。

政策金利についても、前回見通しから改善がみられた。2019年末の政策金利見通しは、53.0%と高水準ではあるものの、前回よりは2.0ポイント低い。月ごとでみても、8月から10月までの政策金利は57.0~58.0%で推移するとしており、前回予測値(60.0~61.0%)を下回っている。

なお、GDP成長率については、2019年がマイナス1.5%、2020年が2.0%と予測されており、2021年は2.5%まで回復すると見込まれている。

(高橋栞里)

(アルゼンチン)

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