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米シェア型電動キックボードのバード、福岡で日本初の実証実験へ

(米国、福岡)

ロサンゼルス発

2019年08月30日

米国のシェア型電動キックボード業界のバード・ライズ(Bird Rides Inc.、以下、バード、本社:カリフォルニア州サンタモニカ)は8月31日と9月1日の2日間にわたり、住友商事と福岡市の協力により、福岡市内で電動キックボードの実証実験(試乗体験会)を行う。バードが日本で実証実験を行うのは今回が初めて。

バードは2017年9月に創業し、米国都市部を中心に、ラストマイル(注)の移動問題を解決する手段として、シェア型電動キックボードを普及した。スマートフォンで簡単に利用できるアプリ(マイクロモビリティー)を提供し、その使いやすさや初回料金1ドルおよび乗車料金という手ごろな価格から、多数の都市で利用者が増えている。欧州や中近東など100以上の都市でサービスを展開しており、7月には時価総額25億ドルの企業へと大きく成長している。

日本では、電動キックボードは自動車と同等の扱いであることから、車道走行の実現には法律の緩和や交通空間改善を必要とするが、実証実験の舞台となる福岡市は、交通渋滞から発生する排ガスの削減に取り組む「住みやすい」「エコ・フレンドリー」といった先進都市を目指しており、新たなモビリティーの導入を検討している。バードの広報担当のデビー・バス氏は「福岡市は環境対策に対応した低速小型モビリティーの電動キックボードの導入を誰よりも早く考えている」「試乗会では、移動が快適になることを体感してほしい」と、日本での実証実験についてコメントしている。

福岡市は9月7日、8日にも自転車シェアサービスのライム(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)のシェア型電動キックボードの試乗会を予定している。

写真 電動キックボード(バード・ライズ提供)

電動キックボード(バード・ライズ提供)

福岡市内でのバードの試乗体験会については、事務局ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照。

(注)バスや鉄道を降りてから最終到着地点への区間。

(サチエ・ヴァメーレン)

(米国、福岡)

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