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6月の失業率、ユーロ圏で前月比0.1ポイント改善、EUは横ばい

(EU、ユーロ圏)

ブリュッセル発

2019年08月06日

EU統計局外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(ユーロスタット)の7月31日の発表によると、6月のEU28カ国全体での失業率(季節調整済み)は、前月から横ばいの6.3%だった。ユーロ圏19カ国の失業率は、前月から0.1ポイント改善し7.5%となった。失業者数を前月比でみると、EU全体で3万6,000人、ユーロ圏では4万5,000人の減少だった。

表 EUおよび加盟国の失業率

6月の失業率を国別にみると、チェコが1.9%と最も低く、スペインが14.0%と最も高かった(ただし、2019年6月のデータが未発表のギリシャは、4月時点で17.6%)。また、チェコ(2.1%→1.9%)では0.2ポイントの改善もみられた。

前月比では、スペイン(14.1%→14.0%)、イタリア(9.8%→9.7%)、キプロス、(6.6%→6.5%)、リトアニア(5.8%→5.7%)、マルタ(3.5%→3.4%)、オーストリア(4.6%→4.5%)、ブルガリア(4.5%→4.4%)、デンマーク(4.9%→4.8%)の8カ国で0.1ポイント改善。その一方、ベルギー(5.5%→5.6%)、フランス(8.6%→8.7%)とラトビア(6.4%→6.5%)、ルクセンブルク(5.7%→5.8%)、オランダ(3.3%→3.4%)、ポルトガル(6.6%→6.7%)、ルーマニア(3.9%→4.0%)の7カ国で0.1ポイント悪化した。

6月のEU28カ国全体の若年層(25歳未満)の失業者数は317万6,000人で、このうち225万1,000人がユーロ圏19カ国の失業者だった。若年層の失業者数を前月比でみると、EU全体で4万2,000人、ユーロ圏で2万5,000人の減少となった。

若年層の失業者数と失業率を加盟国別にみると、フランス(59万7,000人、20.1%)、スペイン(49万8,000人、32.4%)、イタリア(42万7,000人、28.1%)が引き続き大部分を占めた(ただし、最新データが未発表の英国は4月時点で45万9,000人、11.0%)。イタリアは若年層失業率が前月より1.6ポイント、スペインは0.3ポイント改善したが、フランスは0.1ポイント悪化した。フランスでは、3月から6月までの間で若年層失業者が1万7,000人増加している。

なお、若年層失業率が最も低かったのはドイツの5.5%で、最も高かったのはスペイン(32.4%)だった(最新データ未発表のギリシャは4月時点で39.6%)。

(村岡有)

(EU、ユーロ圏)

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