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5月のインフレ率は前年比3%台に上昇、ラマダンの食材価格高騰が影響

(インドネシア)

ジャカルタ発

2019年07月03日

インドネシア中央統計庁(BPS)は6月10日、5月の消費者物価上昇(インフレ)率が前年同月比3.32%だったと発表した(表参照)。インフレ率は2018年以降、おおむね3%の水準だったが、2019年1月には2%台に低下していた。5月はラマダン(断食月)だったため、一時的に食材価格が高騰し、インフレ率が3%台まで上昇した。

食材価格は前月比で2%上昇

インドネシア中央銀行は、5月の前月比のインフレ率について0.51%の上昇を予測していたが、実際は予測を0.17ポイント上回る0.68%上昇となった。品目別にみると、上昇率が最も高かった品目は食材(前月比2.02%)だった。食材価格は2月にマイナス1%のデフレとなったが、3月以降は上昇が続いている。特に、赤トウガラシなどの価格が上昇した。

表 品目別消費者物価上昇率

都市別では82主要都市のうち、前月比のインフレ率が最も高かったのは東部マルク州のトゥアル(2.91%)で、魚類および航空輸送の価格上昇が要因。首都ジャカルタは0.59%の上昇だった。

中央統計庁のスハリヤント長官によれば、赤トウガラシ、鶏肉、ニンニクを含む食材価格の上昇がインフレ率を押し上げた。同氏は、価格変動が大きい食品とエネルギーを除いたコア・インフレ率でも、3%台(前年同月比)の水準にあり、これは国民の購買力の高さを反映していると評価している。

(デシー・トリスナワティ)

(インドネシア)

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