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メルコスール首脳会議がアルゼンチンのサンタフェで開催

(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、チリ、メルコスール)

ブエノスアイレス発

2019年07月29日

アルゼンチンのサンタフェで7月15日から17日にかけて、第54回メルコスール首脳会議が開催された。同会議には加盟4カ国(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)の首脳をはじめ、準加盟国のボリビアとチリからもそれぞれ首脳が出席した。メルコスール構成国一体化の促進や、太平洋同盟(コロンビア、チリ、ペルー、メキシコ)との近接化に向けた取り組みについて協議された。

メルコスールでは、半年ごとに議長国が交代する。2019年上半期はアルゼンチンが議長国だったが、今回の首脳会議を境に下半期はブラジルが議長国を務める。アルゼンチンが議長国を務めた上半期における重要な成果の1つは、20年近く交渉を続けていたEUとの自由貿易協定(FTA)協議が政治合意したことだ。7月18日付の「メルコ・プレス」紙によれば、マウリシオ・マクリ大統領は、EUとのFTAが実現することは人々の生活の質向上に資すると述べている。

1998年7月に署名された「民主主義順守に関するウスアイア議定書」には、メルコスール諸国およびメルコスールと協定を結んだ国において、民主主義の秩序が失われた場合、協定上の権利および義務を中断することができる民主主義条項が定められている。ベネズエラは2012年にメルコスールに加盟したが、同条項に抵触したとして、2017年8月以降、加盟資格が停止されている。首脳宣言では、ベネズエラの民主主義を回復するべくメルコスール構成国が一体となることや、太平洋同盟との近接化に向けた取り組みについても触れられた。

(紀井寿雄)

(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、チリ、メルコスール)

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