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日本産米粉のPRイベントがマドリードで開催

(スペイン)

マドリード発

2019年06月14日

日本産米粉のPRイベント「KOMEKO Sin Gluten Market」が、スペインのマドリードで開催された。海外で日本産米粉やその加工品のPRを展開するNPO法人国内産米粉促進ネットワーク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが事務局を担う日本米粉協会が主催した。5月21日から26日まで、マドリードの日本食やグルテンフリーのレストランおよびスーパーマーケットなどのビジネス関係者および消費者向けに、調理講習会や試食会を開催した。

昨今、小麦粉に含まれるタンパク質「グルテン」が含まれない、もしくは含有率が低い食品が、小麦粉アレルギーなどを持つ人のみならず、健康志向の消費者からも注目を浴びている。

欧州委員会実施規則(No.828/2014)に基づき、EUにおいては、グルテン含有量が20ミリグラム(mg)/キログラム(kg)以下の食品を「グルテンフリー(Gulten-free)」とラベル表示することができる(2018年2月「EU食品輸出ガイドブック」34ページ参照PDFファイル(0B))。米国では、米国食品安全医薬品局(FDA)がグルテン含有量20mg/kg未満の食品を「グルテンフリー」ラベル表示できると定義している。日本米粉協会外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは近年、これらの基準を大幅に下回る、グルテン含有量が1mg/kg以下の米粉商品への「ノングルテン」の認証表示を導入し、グルテンフリーが普及している欧米での需要開拓に取り組んでいる。

試食会では、NPO法人の常任理事で米粉料理インストラクターである萩田敏氏らが、日本産米粉の特徴を生かした調理方法で、菓子やアイスクリームなどの作り方を来場者に披露した。また、米粉を使ったラーメンやパスタなどの麺製品も提供した。講習会では米粉、米粉を使った麺製品などが使用され、米粉商品(パンケーキミックス、天ぷら粉、玄米粉、ドーナツ、バームクーヘン)が展示された。

これまで、欧州の他地域でも同様のイベントを開催しているが、今回は特に手応えがあったという。その理由として、まず、「地中海式ダイエット」という食事法を誇り、食生活に対する意識の高いスペイン人は、欧州北部の人に比べてより健康志向で、よりグルテンフリー食品に関心があり、おカネをかける傾向がある。さらに、パン食文化のヨーロッパにありながら、スペインには古くからパエリアといったコメ料理があり、コメに対するなじみが深いことが挙げられる。

マドリードでの開催は今回で3回目となる。これまでに、2018年1月と同年11~12月に在スペイン日本大使館や、マドリード・セリアック病およびグルテン過敏症協会などの協力の下で開催されている。

写真 ビジネス関係者向けの料理講習会(ジェトロ撮影)

ビジネス関係者向けの料理講習会(ジェトロ撮影)

写真 展示された米粉製品(ジェトロ撮影)

展示された米粉製品(ジェトロ撮影)

(高文寧)

(スペイン)

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