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米国最大規模のスタートアップイベント「テックデイ」、ニューヨークで開催

(米国)

ニューヨーク発

2019年05月16日

米国最大規模のスタートアップイベント「テックデイ(TechDay)・ニューヨーク2019」が5月2日に、市内の大型展示会場ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターで開催された。2012年から毎年開催されており、8回目を迎えた。主催者によると、開催初年の出展企業は160社、参加者は約3,500人だったが、今回の出展企業は約300社、参加者は約2万人と規模が年々拡大しており、注目を集めている。会場には、フィンテックやブロックチェーン関連技術、ファッション、ライフスタイルなど、幅広い分野のスタートアップが多数集まった。

写真 展示会場の入口の様子(ジェトロ撮影)

展示会場の入口の様子(ジェトロ撮影)

写真 会場には約300社の企業がブースを出展(ジェトロ撮影)

会場には約300社の企業がブースを出展(ジェトロ撮影)

出展各社の事業内容をみると、特にモバイルアプリを活用した消費者向けサービスを展開する企業が目立った。ニューヨークは多様な人種・文化属性を持つ巨大な消費市場を抱えており、消費者向けの新サービスを試行しやすい都市と言われている。こうしたニューヨークならではの特性を生かしたサービスの提案が多く見られた。例えば、シェアリング・エコノミー・プラットフォームのレンタ(Rentah、本社:ニューヨーク)は、家の中に眠っている所有物を個人間で相互に貸し合う機能とともに、借りたい商品があればアプリやウェブサイト上でリクエストできるサービスを提供する。グルメ・キュレーション・アプリの「ママクー(Mamakoo)」は、食通や流行に敏感な人々に対して、旅行先で地元民に親しまれている料理やレストラン情報を検索できるサービスを提供する。

ジェトロはピッチ・リバースピッチ・イベントを開催

ジェトロが主催したインベスター・サミットでは、日本と米国のスタートアップや投資家などをつなぐ交流の場が設けられた。セッションでは、横浜市などに拠点を置くスタートアップ5社が投資家や大手企業からの資金調達などを目的として、自社製品やサービスを紹介するピッチが行われた。コードミー(CODE Meee、本社:横浜市)は、ユーザーがウェブサイト上で行った回答やSNS上の投稿を人工知能(AI)の技術によって解析し、個々の好みやライフスタイルに合わせた最適なアロマを約3,000以上のパターンから選定し、毎月自宅に届ける新サービス「コードミーワン」をアピールした。

日本の大企業などからも、スタートアップに対して自社のニーズを発信し、新たな連携やビジネスにつなげるリバースピッチが行われた。東レは、先進的な製造技術やロボティクス、ウェアラブルセンサーが含まれるモノのインターネット(IoT)分野などに取り組むスタートアップとの連携を呼び掛けた。

写真 新たなサービスを紹介するコードミー講演者(ジェトロ撮影)

新たなサービスを紹介するコードミー講演者(ジェトロ撮影)

写真 スタートアップに向けニーズをアピールする東レ講演者(ジェトロ撮影)

スタートアップに向けニーズをアピールする東レ講演者(ジェトロ撮影)

(樫葉さくら)

(米国)

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