停電が連日発生、事業に大きな影響

(スリランカ)

コロンボ発

2019年04月05日

スリランカでは3月中旬から発生している停電が4月4日現在も続いており、コロンボ市内のオフィスや輸出加工区(EPZ)の日系企業の事業活動に大きな影響を与えている。セイロン電力庁(CEB)のウェブサイトPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)には、地域ごとの計画停電スケジュールが掲載されているが、停電の一部はスケジュールどおり行われないため、各EPZに入居する日系製造業からは、十分な周知がなされていないとの不満が聞かれた。

スリランカ日本商工会が日系製造業各社に確認したところ、最も多くの日系企業が入居するカトナヤケEPZでは停電が発生していないものの、コロンボ南部に位置するシータワカとビヤガマの複数のEPZでは断続的に発生しているもようだ。計画停電が行われているEPZ内の日系企業は、停電時間帯に発電機で電力を確保している状況だ。

スリランカでは2019年に入ってから、降水量が極端に少なくなっている。CEBによると、飲料水と灌漑用に優先して水を分配しており、スリランカの電力供給の約4割を占める水力発電用の水が不足し、計画停電を行っているとのことだ。雨期に入る4月後半には計画停電は終了する予定だが、降水量によっては停電期間が延長される可能性がある。

(井上元太、糸長真知)

(スリランカ)

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