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ハノーバーメッセ開催、製造現場へのAI活用と5G導入に注目

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2019年04月16日

総合産業見本市「ハノーバーメッセ」が4月1~5日、ドイツ・ハノーバーで開催された。約21万5,000人が来場し、約40%が国外からだったという。

ハノーバーメッセには、将来の製造技術やエネルギー供給ソリューションに関連した約6,500社が出展、日本企業も82社・団体が参加した。今年の出展動向として、ドイツが国策として推進するインダストリー4.0や人工知能(AI)の製造分野における活用、第5世代移動体通信規格(5G)ネットワーク技術の応用、エネルギーソリューションやモビリティー分野の変革などのテーマに関する事例紹介が目立ったほか、ロボティックス分野の製造業者やスタートアップによる展示も大きな注目を集めた。ホール16には、22の企業・団体が出展する「5Gアリーナ」が設けられ、フィンランドのノキアや米国のクアルコムの協力の下、実際の5G環境によるデモが行われた。

写真 会期中は21万5,000人が来場(ジェトロ撮影)

会期中は21万5,000人が来場(ジェトロ撮影)

写真 ミュンヘン発のスタートアップも注目を集める(ジェトロ撮影)

ミュンヘン発のスタートアップも注目を集める(ジェトロ撮影)

会期中の4月3日には、在日ドイツ商工会議所などが主催、ジェトロなど後援の下、「第13回日独経済フォーラム」が会場で開催された。ドイツ経済・エネルギー省のクラウディア・ドエルーフォス事務次官、日本の経済産業省の滝波宏文・大臣政務官が登壇し、インダストリー4.0やコネクテッド・インダストリーズといった両国における次世代製造コンセプトとその取り組み状況について説明し、両国のさらなる連携に期待を示した。その後のセッションでは、両国の推進団体として、ドイツ側からプラットフォーム・インダストリー4.0、日本側からロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)が登壇し、4月1日に先駆けて発表した標準化外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますサイバーセキュリティー分野外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますでの日本・ドイツ連携推進に関する共同文書について説明した。また、両国の企業が製造業におけるAI活用をメインテーマとして事例紹介をしたほか、スタートアップによるピッチ(短時間でのプレゼンテーション)が行われた。

写真 「自己学習する未来の工場」をテーマに実施された日独経済フォーラム(ジェトロ撮影)

「自己学習する未来の工場」をテーマに実施された日独経済フォーラム(ジェトロ撮影)

次回のハノーバーメッセは2020年4月20~24日に開催される。

(森悠介)

(ドイツ)

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