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アフトワズ・ルノー・日産・三菱連合が特別投資契約を締結

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2019年01月21日

沿ボルガ連邦管区サマラ州のドミトリー・アザロフ知事は1月18日、アフトワズ・ルノー・日産・三菱連合が連邦政府(産業商務省)、サマラ州政府(注)と特別投資契約(SPIC)を2018年12月末に締結したと発表した。同地で開催された記者会見の中で述べたもの。SPICは、部品の現地調達割合目標などをロシア国内の自動車組立企業などに課す代わりに、部品輸入関税の免税など優遇税制を認める「工業アセンブリー(政令第166号)」の後継となる制度。

契約内容の詳細は明らかにされていないが、各報道によると、契約期間は(締結可能期間最長の)10年で、連邦・地方政府から提供される税優遇、補助金を受け取る代わり、4社連合は700億ルーブル(約1,190億円、1ルーブル=約1.7円)の投資を行う。契約に含まれる対象車種はアフトワズブランドが7車種、日産ブランドが4車種、ダットサンと三菱ブランドが各2車種で、対象工場は同連合のトリヤッチ、イジェフスク、モスクワ、サンクトペテルブルク、カルーガの工場とされる(「ロシア新聞」1月19日)。

工業アセンブリー制度に基づく契約期間が期限を迎え、自動車組立各社は連邦政府・地方政府との契約の再締結作業を進めている(2018年11月28日記事参照)。デニス・マントゥロフ産業商務相は1月18日、同じく2018年12月に締結済みの現代自動車(サンクトペテルブルク)とのSPICの内容について言及。契約期間は10年で、契約内容にはグループ会社全体で350億ルーブルの投資を予定していること、乗用車の基幹部品であるエンジン、自動変速機、シャーシ系部品などにロシア製を採用すること、製品輸出やロシア国内での研究開発の実施などが含まれる。対象車種は起亜・リオ、現代・ソラリス、クレタとその構成部品としている。

(注)サマラ州に加え、工場所在地の各連邦構成体。

(高橋淳)

(ロシア)

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