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北東部の中間選挙、民主党が下院で攻勢

(米国)

ニューヨーク発

2018年11月09日

11月6日に行われた米国連邦議会選挙(中間選挙)と州知事選について、北東部9州(コネチカット、メーン、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルベニア、ロードアイランド、バーモント)(注)の結果を紹介する。なお、結果概要はCNNの報道(東部時間8日午前11時現在)に基づく。

上院選:現職議員が議席を維持

上院選挙では、改選議席がないニューハンプシャー州を除いた全ての州で、現職議員が勝利を収めた(表1参照)。

表1 北東部9州の連邦上院議員選挙結果

ニュージャージー州では、民主党現職のロバート・メネンデス議員が共和党候補者のボブ・ハギン氏を9.5ポイント差で破り、議席を死守した。1972年以降、同州では民主党が常に上院選で勝利してきたが、メネンデス議員は過去の収賄疑惑により支持率を落とし、ハギン氏と接戦を繰り広げていた。

ニューヨーク州では、民主党現職のキルステン・ジルブランド議員が66.6%の票を獲得して勝利した。ジルブランド議員は、国務長官に就任するために上院議員を辞したヒラリー・クリントン氏の議席を引き継いだ2009年1月から上院議員を務めており、民主党の将来の大統領候補として期待する声も聞かれる。

そのほか、2020年の大統領選挙の有力候補としてささやかれる民主党有力議員のエリザベス・ウォーレン議員(マサチューセッツ州)や、2016年の大統領選で民主党候補の座をヒラリー・クリントン氏と争ったバーニー・サンダース議員(バーモント州)も再選した。

下院選:民主党の攻勢目立つ

下院選挙では、民主党が共和党の議席を奪った(表2参照)。

表2 北東部9州の連邦下院議員選挙結果

ニューヨーク州では、27選挙区のうち21選挙区で民主党が勝利した。民主党は現職の全ての選挙区で議席を維持し、共和党の3議席を奪った。ペンシルベニア州やニュージャージー州でも民主党の攻勢が目立った。

知事選:メーン州で民主党が勝利

知事選では、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(民主党)や、ペンシルベニア州のトム・ウォルフ知事(民主党)、マサチューセッツ州のチャーリー・ベイカー知事(共和党)ら、現職候補が軒並み勝利を収めた。

コネチカット州では、現職のダネル・マロイ知事(民主党)は立候補せず、ネッド・ラモント候補(民主党)とボブ・ステファノウスキー候補(共和党)が争い、ラモント氏が勝利した。メーン州でも、州法の再選規定により、共和党現職のポール・ルページ知事が立候補できず、民主党候補のジャネット・ミルズ氏が勝利した。

表3 北東部9州の知事選結果

(注)米国センサスの「北東部」カテゴリーに属する州。

(鈴木敦)

(米国)

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